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Fork 1
mirror of https://example.com synced 2024-11-22 20:36:39 +09:00
firefish/docs/migrate_back.md
2024-01-22 07:22:29 +09:00

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# このフォークから本家版に移行する
移行には時間が掛かるので、必ずまとまった時間が取れるときに行ってください。
## サーバーに Firefish を直接インストールしている場合
1. サーバーのバックアップを取る
2. サーバーを停止する
```bash
sudo systemctl stop firefish
```
3. Firefish がインストールされているディレクトリ (e.g., `/home/firefish/firefish`) へ移動する
```bash
cd /home/firefish/firefish
```
4. 最新版にアップデートする
```bash
./update.sh
```
5. `.config/default.yml` に書かれているデータベースの名前を確認する(以下の例では `firefish_db`
```yaml
db:
host: localhost
port: 5432
db: firefish_db # これ
```
6. このフォークで加えられたデータベースへの変更を取り消す(`firefish_db` の部分は自分のデータベース名に変更する)
```bash
sudo -u postgres psql --file=neko/revert.sql --dbname=firefish_db
```
これには非常に時間が掛かります(サーバーの規模によりますが、数十分から 1 時間の時間が掛かることが予想されます)が、**絶対に処理を強制終了しないでください**。
出力の最後の行が `COMMIT` になっていれば問題ありません。そうでない場合には[私にコマンドの実行ログを送ってください](https://code.naskya.net/naskya/firefish/source-by/main/docs/trouble_shooting.md#私にコマンドの実行ログを送る)。
7. PGroonga をアンインストールする
コマンドの例
```bash
sudo apt purge --remove postgresql-16-pgdg-pgroonga
sudo add-apt-repository --remove ppa:groonga/ppa
sudo apt-key del ACCC4CF8
sudo apt update
```
8. Firefish がインストールされているディレクトリの親ディレクトリ (e.g., `/home/firefish`) に行く
```bash
cd ..
```
9. Firefish がインストールされているディレクトリ (e.g., `./firefish`) の名前を変える
```bash
mv firefish firefish.old
```
10. Firefish がインストールされているディレクトリと同じ名前で本家版の Firefish を clone する
```bash
git clone https://git.joinfirefish.org/firefish/firefish.git firefish
```
11. 必要なファイルをコピーする
```bash
rm -rf firefish/files firefish/custom firefish/.config
cp -r firefish.old/files firefish
cp -r firefish.old/custom firefish
cp -r firefish.old/.config firefish
```
12. 新しい Firefish のディレクトリ (e.g., `./firefish`) に入り、`develop` ブランチに行く(実際には既に `develop` にいるはず)
```bash
cd firefish
git checkout develop
```
13. Firefish をビルドする
```bash
corepack prepare pnpm@latest --activate
pnpm install
NODE_ENV=production pnpm run build
pnpm run migrate
```
14. サーバーを起動して動作を確認する
```bash
sudo systemctl start firefish
```
15. 元々 Firefish がインストールされていたディレクトリを削除する
```bash
cd ..
rm -rf firefish.old
```
## コンテナで Firefish を動かしている場合
Docker を使う場合には以下の `podman`, `podman-compose`, `--podman` をそれぞれ `docker`, `docker-compose`, `--docker` に読み替えてください。
1. サーバーのバックアップを取る
2. Firefish がインストールされているディレクトリ (e.g., `/home/firefish/firefish`) へ移動する
```bash
cd /home/firefish/firefish
```
3. 最新版にアップデートする
```bash
./update.sh --podman
```
4. 一度サーバーを再起動し、自分のサーバーが起動したことを Web から確認したら再度停止してデータベースのコンテナのみを起動する
```bash
podman-compose down
podman-compose up --detach
# 少し待って、サーバーが起動したことを確認する
podman-compose down
podman-compose up db --detach
```
5. `.config/docker.env` に書かれているユーザー名とデータベース名を確認する(以下の例では `firefish_db`
```env
# db settings
POSTGRES_PASSWORD=very_strong_password
POSTGRES_USER=firefish # これがユーザー名
POSTGRES_DB=firefish_db # これがデータベース名
```
6. このフォークで加えられたデータベースへの変更を取り消す(`firefish_db` の部分は自分のデータベース名に変更する)
```bash
podman-compose exec db psql --user=firefish --dbname=firefish_db --command="$(cat neko/revert.sql)"
```
これには非常に時間が掛かります(サーバーの規模によりますが、数十分から 1 時間の時間が掛かることが予想されます)が、**絶対に処理を強制終了しないでください**。
出力の最後の行が `ROLLBACK`(またはその後に `exit code: 0` と続いている)になっていれば問題ありません。そうでない場合には[私にコマンドの実行ログを送ってください](https://code.naskya.net/naskya/firefish/source-by/main/docs/trouble_shooting.md#私にコマンドの実行ログを送る)。
7. Firefish がインストールされているディレクトリの親ディレクトリ (e.g., `/home/firefish`) に行く
```bash
cd ..
```
8. Firefish がインストールされているディレクトリ (e.g., `./firefish`) の名前を変える
```bash
mv firefish firefish.old
```
9. Firefish がインストールされているディレクトリと同じ名前で本家版の Firefish を clone する
```bash
git clone https://git.joinfirefish.org/firefish/firefish.git firefish
```
10. 必要なファイルをコピーする
```bash
rm -rf firefish/files firefish/custom firefish/.config
cp -r firefish.old/files firefish
cp -r firefish.old/custom firefish
cp -r firefish.old/.config firefish
```
11. 新しい Firefish のディレクトリ (e.g., `./firefish`) に入る
```bash
cd firefish
```
12. サーバーを起動して動作を確認する
```bash
podman-compose up --detach
```
`docker-compose.yml` にカスタムが必要な場合には、各自で編集してください。
13. 元々 Firefish がインストールされていたディレクトリを削除する
```bash
cd ..
rm -rf firefish.old
```